営業開発担当者のためのDatanyze毎日ご活用ガイド
Datanyzeはアカウントベースドマーケティング戦略の基礎となるテクノロジースタックや企業情報、コンタクト先などのトラッキングデータを提供する、現在恐らくは最強の営業効率化システムです。クライアントの皆様は成約率300%増や時間効率化50%減、SQL50%増、営業達成率200%増、営業成績75%増など、もはや旧いタイプの営業手法と比較する事も出来ないほどの好数字をたたき出してきました。重要見込客の判別、競合テクノロジーの導入情報やタイミングを逃さない営業活動など、Datanyzeデータをフルに活用しているからです。
筆者もDatanyze営業開発の担当者として、マーケティングチームから届いた見込み客リストの中から「これはいける」と思われる見込み客を判別し、セールスチームへ報告しています。Datanyzeによってこの業務が大変効率的に作業できるので、毎日数ダースの営業メールをインバウンド&アウトバンド見込み客へ送信し、膨大なアポ取りを行っています。
以下、筆者が毎日作業しているDatanyzeデータを利用した営業開発業務の具体的な方法とコツをご説明いたします。
1. まず、アラート登録しているテクノロジー&リード情報に関するお知らせEメールをチェック
筆者は、アラート登録とMarketo 統合の両方からのメールを毎朝チェックして、新しいリード情報を確認します。勘や予想にとらわれずに見込度の判別を行うので、圧倒的な成約率と時間効率に成功しています。
テクノロジー導入&解約情報Eメール
2. Salesforceの見込み客データを読む
Salesforce上にあるDatanyzeの見込み客や既存顧客、営業記録をチェックして、データの更新があるのか(使用テクノロジー情報や企業収益や産業や従業員数など)をカンタンに確認します。更新情報が無い、という事はまだタイミングでない見込み客という事になります。
Datanyzeと統合されたSalesforce
CRMとマーケティングオートメーションを導入している企業は、弊社システムと統合できるので、強力な見込み客です。下図の企業の場合、SalesforceとHubspotをお使いでした。そこで、セールス活動の際には、「カンタン統合機能」を強調すると良いという事が分かるのです。
3. Google Chromeブラウザー拡張機能Datanyze Insiderを開く
上記作業に2分もかかっていませんが、既に、営業メールに欠かせない情報をゲットしました。では、このメールを誰に送信するべきでしょうか?
Datanyze InsiderはChromeブラウザー拡張機能です。この見込み客に関する弊社Salesforceデータを表示しています。更に、SNSリンクも表示されるので、必要があればチェックします。
Google Chrome拡張機能Datanyze Insider
更に、この拡張機能から企業のLinkedinページを確認して、営業組織や担当者のプロフィール(例えば、前職においてDatanyzeを利用していたか?)などを調べます。
4. 営業メールの完成
所要時間わずか4分で、極めてターゲットされた強力な営業メールが完成しました。最後に、筆者は見込み客のショートメールへひとことメッセージを残してから、以下のような営業メールを送信します。
午前中のわずか1時間で15件の営業メールを送信できるので、午後は商談へ出かけています。DatanyzeとSalesforceを統合しているので、必要なデータはいつも取り出せるようになっています。
このように、圧倒的な営業戦略が実現するDatanyzeのトラッキングデータを、是非、ご活用ください。